【寝苦しい夏の前に】いびきや睡眠時無呼吸症候群をいびきレーザー治療で解決!

いびきレーザー治療
2024.06.12
【寝苦しい夏の前に】いびきや睡眠時無呼吸症候群をいびきレーザー治療で解決!

夏になると、寝苦しさのせいで何度も目が覚めてしまう人も多いでしょう。また、熟睡できずにいつも寝不足になっていると悩んでいる人もいるはずです。

そこでこの記事では、夏に寝苦しさを感じる原因について紹介します。また原因のひとつであるいびき・睡眠時無呼吸症候群の治療方法も解説しているので、夏も快適に眠りたい方はぜひ参考にしてみてください。

夏に寝苦しく感じる理由とは?

夏に寝苦しく感じる理由とは?

夏に寝苦しく感じた経験がある人は、季節による理由があるとご存じでしょうか。まずは眠りが浅くなってしまう2つの理由を紹介します。

夏はほかの季節よりも呼吸が浅くなる

夏に寝苦しいのは、暑さのせいで呼吸が浅くなっているのが原因です。

まず人間の体は、体温とともに血の流れが変化します。例えば大量に汗をかく夏の時期には、水分と塩分を失う影響で血液がドロドロになるのが特徴です。また血の流れが悪くなると、胸に圧迫感が生まれて小さくなった肺に酸素を取り込めず呼吸が浅くなります。

大量に汗をかく夏だからこそ、結果として呼吸が苦しくなり、寝ている間に寝苦しさで目が覚めたり、眠りにくかったりするのです。

熱帯夜の気持ち悪さを感じて目が覚める

夏の夜にエアコンといった空調設備を使わずにいると、大量の汗をかき、肌を伝っていく気持ち悪さのせいで眠れなくなる場合があります。

また、暑い時期は気温が高い分体温が高くなるのが特徴です。寝ている間ずっと体の火照りが冷めないため、気持ち悪さのせいで目が覚めたり、寝つきが悪くなったりします。

さらに熱帯夜に感じる気持ち悪さは、体調不良が起きかけている原因かもしれません。空調設備を付けずに眠るのなら、十分な水分を取ったうえで就寝することをおすすめします。

夏の寝苦しさが長期的に続くリスク・弊害

夏の寝苦しさが長期的に続くリスク・弊害

夏の寝苦しさを無視した生活を送り続けると、次第に体調が悪い方向へ変化していきます。参考として、日常生活に悪影響が及ぶポイントを2つ整理しました。

睡眠不足の影響で心身ともに不健康になる

寝苦しさのせいで睡眠時間が削られると、心身ともにダメージを受けてしまいます。

例えば、睡眠不足でふらついたり食欲がなくなったりするほか、自律神経が乱れてストレスを溜めやすくなるかもしれません。また夏の暑さのせいで繰り返し同じ状況が続いてしまうため、不健康な状態が長期化しやすいことに気を付けてください。

免疫力が低下して夏バテ・熱中症にかかりやすくなる

睡眠不足が続くと、前述した体調不良によって免疫力が低下しやすいことに注意してください。

免疫力が低下すると、夏風邪をひきやすくなるほか、病気にかかりやすくなります。また夏バテや熱中症のリスクが高まることにも気を付けなければなりません。暑い時期が続く間ずっとつらい状態になる恐れがあるため、早急に寝苦しさの解決策を見つける必要があります。

夏に寝苦しく感じるのは、いびき・睡眠時無呼吸症候群が原因かも

夏に寝苦しく感じるのは、いびき・睡眠時無呼吸症候群が原因かも

夏に寝苦しさを感じている人の中には、寝ている間に口から音が鳴る「いびき」や、睡眠中に短い時間だけ呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」を発症している人がいます。いびきや睡眠時無呼吸症候群は睡眠の質を低下させるほか、夏の寝苦しさを作り出す原因です。

参考として、いびき・睡眠時無呼吸症候群を発症しやすい夏の条件や、発症している人に起きる特徴を整理しました。

室温が高すぎる(低すぎる)部屋で寝ると、いびき・睡眠時無呼吸症候群につながりやすい

いびき・睡眠時無呼吸症候群は、夏特有の暑さが原因で発症するケースがあります。

人間の体は気温の変化をもろに受けるため、寝室の室温が高すぎたり、逆に低すぎたりするとストレスでいびきや睡眠時無呼吸症候群を発症するのが特徴です。日本人の約半数がいびきをかいているほか、睡眠時無呼吸症候群を発症している人も、いびきをかいている人の中に20%近くいると言われています。

室温のストレスを受けていびき・睡眠時無呼吸症候群が悪化する場合もあるため「エアコンを付けずに眠っている」「エアコンで室温をかなり下げた状態で眠っている」という人は、汗をかきにくくなる25~28℃に合わせた状態で眠ることをおすすめします。

参考:
<2022年 いびきに関する実態調査>|PR TIMES
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の疫学|J-STAGE

夏にいびき・睡眠時無呼吸症候群が生じている人によくある特徴一覧

夏場にいびき・睡眠時無呼吸症候群を発症している人は、気温だけでなく次のような特徴が関係しています。

  • 肥満体型である
  • よく口呼吸をしている
  • 寝る前にアルコール・カフェインを摂取している
  • 日常的にストレスを抱えている

上記のような状態で夏場に睡眠を取ると、いびき・睡眠時無呼吸症候群を発症しやすくなるのが特徴です。自分にあてはまる項目があるのなら、夏に向けて改善を目指してみるのが良いでしょう。

【夏前に実施】いびき・睡眠時無呼吸症候群のチェック方法

【夏前に実施】いびき・睡眠時無呼吸症候群のチェック方法

中には「自分は本当にいびきや睡眠時無呼吸症候群を発症しているのか?」と疑問を持っている人もいるはずです。参考として、いびき・睡眠時無呼吸症候群のチェック項目をまとめました。

夏場にいびき・睡眠時無呼吸症候群を発症している人は、寝起きや日中に次のような症状が起きています。

  • 寝起きに頭痛がある
  • 喉や鼻が乾いている
  • 喉が痛い
  • ベッドから起きた瞬間、立ちくらみに襲われる
  • 日中も頭がぼーっとする
  • 普段よりも判断力が鈍っている
  • 仕事や家事でミスが増える

上記の項目にあてはまる数が多い人ほど、いびきや睡眠時無呼吸症候群を発症している可能性が高いです。また多くの項目に該当している人は、症状の度合いが重いのかもしれません。日常生活で支障が出るほどの問題になっているのなら、早めにいびき・睡眠時無呼吸症候群の治療をスタートしましょう。

夏のいびき・睡眠時無呼吸症候群の治療方法・治し方

夏のいびき・睡眠時無呼吸症候群の治療方法・治し方

夏の寝苦しさの原因である「いびき」「睡眠時無呼吸症候群」を改善したい方向けに、4つの治療方法を整理しました。日常的にできる対策のほか、早期解決できる治し方を紹介します。

運動・食生活を見直して生活習慣を改善する

肥満やアルコール摂取といった問題により起きるいびき・睡眠時無呼吸症候群は、生活習慣を改善しなければ解決しません。例えば、以下に示す方法で現在の生活習慣を改善してみてください。

  • 適度な運動を続ける(ウォーキング・ジョギングなど)
  • 栄養バランスのとれた食事を心がける(偏食をしない・間食をやめる)
  • 寝る前の数時間はアルコール・カフェイン摂取をやめる
  • ストレス発散の趣味を見つける
  • 適正睡眠時間を確保する(6~8時間程度)

生活習慣が改善すれば、次第に体重が落ち健康的な生活が手に入ります。継続することが重要ですので、いびき・睡眠時無呼吸症候群の対策として取り組んでみてはいかがでしょうか。

マウスピース治療で気道を確保する

普段から口呼吸する人は、専門のクリニックに相談してマウスピース治療をスタートしてみてはいかがでしょうか。

マウスピース治療は、自身の歯形に合うマウスピースをオーダーメイドし、就寝中に着用することで鼻呼吸をしやすくする治療です。マウスピースを着用することでいびき・睡眠時無呼吸症候群が改善するほか、継続することによって、鼻呼吸が習慣化していびき・睡眠時無呼吸症候群が起きにくくなります。

マウスピース治療について詳しい情報を知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。

CPAP療法で睡眠中の呼吸を確保する

いびき・睡眠時無呼吸症候群の症状が重い場合には、CPAP療法で睡眠中の呼吸をアシストするのが良いかもしれません。

CPAP療法は、睡眠中に酸素を送る専用器具を鼻に装着して、鼻呼吸を習慣化させる治療法です。いびき・睡眠時無呼吸症候群に対応したクリニックで検査を受け、症状の度合いが重い人などに提案されます。

CPAP療法について詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。

レーザー治療で気道がふさがる原因を経つ

いびき・睡眠時無呼吸症候群の症状が重く、早期解決を希望しているのならレーザー治療を利用するのもひとつの手です。

レーザー治療では、気道がふさがりいびき・睡眠時無呼吸症候群を引き起こす原因である口蓋垂(のどちんこ)周辺の粘膜をレーザー照射で切除します。外科的治療によって粘膜の範囲を狭められるため、いびき・睡眠時無呼吸症候群の元を立てるのが特徴です。

いびきレーザー治療について興味がある方は、以下の記事をチェックしてみてください。

素早く寝苦しさを解消したいなら、日帰りできるパルスサーミアがおすすめ

素早く寝苦しさを解消したいなら、日帰りできるパルスサーミアがおすすめ

いびき・睡眠時無呼吸症候群の治療の中でも、早期解決につながるレーザー治療に興味がある人も多いのではないでしょうか。しかし、外科的治療が必要なレーザー治療に不安な方もいるでしょう。

もしレーザー治療の痛みやダウンタイム(手術後から回復までにかかる期間)に抵抗があるのなら、切らないレーザー治療である「パルスサーミア」がおすすめです。日帰り退院も可能なパルスサーミアの魅力を3つ紹介します。

切らないレーザー治療なので痛くない

パルスサーミアは、レーザーの力で口蓋垂(のどちんこ)を引き締める治療法です。従来のレーザー治療とは違い、切らずにいびき・睡眠時無呼吸症候群を治療できます。

また切らないため出血がなく、術中・術後の痛みを減らせるのが魅力です。「痛いのが苦手」「レーザーできるのが怖い」と感じている人にこそ、パルスサーミアの施術をおすすめします。

施術後翌日からすぐに働き出せる

パルスサーミアは切らないレーザー治療であるため、施術後に入院する必要がありません。また、施術から回復するまでの期間であるダウンタイムがほぼないため、翌日から普通に働き出せるのが魅力です。

従来のレーザー治療では、数日の入院と回復までの数週間を安静に過ごす必要があります。「仕事を休めない」「家族に迷惑をかけられない」とお悩みなら、ダウンタイムがほぼないパルスサーミアがおすすめです。

治療時間が短いため仕事帰りに利用できる

パルスサーミアの治療はたった15分で完了します。施術時間もかからないため、気軽に治療を受けやすいのが魅力です。

パルスサーミアを提供しているいびきメディカルクリニックは、19:00~20:00までクリニックが開いているので、仕事帰りに施術を受けることも難しくはありません。毎日忙しいとお悩みならスキマ時間で施術を受けられるパルスサーミアをおすすめします。

夏前にいびき・睡眠時無呼吸症候群を解消したいなら、いびきメディカルクリニックへ

夏前にいびき・睡眠時無呼吸症候群を解消したいなら、いびきメディカルクリニックへ

夏に入って寝苦しさを感じたくないのなら、早めに原因となるいびき・睡眠時無呼吸症候群を解決するのがおすすめです。

もし手軽かつ即効性のある治療をスタートしたいならいびきメディカルクリニックに相談してください。カウンセリング・検査を経て、正しい治療法や日常的な改善アドバイスを実施します。

FAQ

よくある質問

夏に寝苦しさを感じるのは何のせい?

いびき・睡眠時無呼吸症候群の治療方法は?

いびきや睡眠時無呼吸症候群は以下の方法で治療できます。

  • 生活習慣の改善
  • マウスピース治療
  • CPAP療法
  • レーザー治療

症状の重さや検査結果によって治療方法が異なるため、まずは専門のクリニックでカウンセリングを受けましょう。

このページの監修医師
田沼 欣樹いびきメディカルクリニック いびき専門医
いびきや睡眠時無呼吸症候群は様々な病気に合併しやすいと言われています。健康寿命を伸ばす為にも早期診断・治療をおすすめします。いびきや睡眠時無呼吸症候群で悩む患者様へ、当院のレーザー治療で快適な睡眠手に入れていただき、健康をサポートすることをモットーに日々取り組んでいます。
田沼 欣樹
いびきや睡眠時無呼吸症候群は様々な病気に合併しやすいと言われています。健康寿命を伸ばす為にも早期診断・治療をおすすめします。いびきや睡眠時無呼吸症候群で悩む患者様へ、当院のレーザー治療で快適な睡眠手に入れていただき、健康をサポートすることをモットーに日々取り組んでいます。
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