Snore

いびきとは

睡眠中にのどの粘膜の振動が増えることで起こるの異常音がいびきです。鼻からのどにかけての気道が狭くなり、空気の抵抗が強くなることが原因で起こります。大きないびきは、周りに迷惑なだけでなく、実は本人の身体にも大きな負担をかけておりますので、注意が必要です。

日常生活からくる原因

のどの形や体質

のどちんこと呼ばれる口蓋垂(こうがいすい)が大きい人や、のどの入り口の軟口蓋弓(なんこうがいきゅう)が狭いか変形している人、歯並びが悪い人、鼻筋が曲がっている人などは、呼吸時に空気の出入りが悪くなり、いびきをかきやすくなります。また、アレルギー性鼻炎、蓄膿症などで鼻づまりを起こしていたり、口で呼吸するくせのある人は、口からの空気の出入りが増えるため、いびきをかきやすくなる傾向があります。

肥満による気道の圧迫

肥満が原因で、のどのにも脂肪がついて気道部分が狭くなることがいびきの最も大きな原因です。また、体重が増えると酸素の必要量が増えますが、それに対して酸素の吸入量が減るために呼吸の回数と深さが増え、よりいびきをかきやすくなり、さらにいびきが大きくなっていきます。

飲酒、喫煙による気道の収縮

飲酒をすると、いびきをかかない人でもかく場合があります。これは、飲酒によってのどや舌の筋肉がゆるんで気道が狭くなることや、気道の血管が拡張することで呼吸に変化が起きることが原因と言われております。また、タバコは気道周辺に炎症を起こし、気道を狭めるため、いびきをかきやすくなります。

いびきをともなう主な疾患

いびきの原因となる疾患で代表的なものは、気道が狭くなることによって起こる睡眠時無呼吸症候群(SAS)です。また、脳の神経に障害が起きる脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などによって、普段いびきをかかない人が突然いびきをかきだすこともあるので、注意が必要です。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

いびきの症状が進み、呼吸が低下したり、呼吸が止まる病気を睡眠時無呼吸症候群と言います。

日本では習慣的にいびきをかく人は2000万人以上、睡眠時無呼吸症候群の患者数は300万人以上と言われています。あごや顔の形、歯並び、肥満、喉の形態を原因として発症します。
無呼吸によって血中の酸素が不足してしまうため、睡眠時にしっかりと体を休ませることができなくなり、日常生活に支障を来すことも少なくありません。

睡眠時無呼吸症候群は
様々な病気の原因となります

いびきは睡眠だけではなく
体にも悪影響をおよぼします!

睡眠時無呼吸症候群の治療法

いびきの原因である口蓋垂(のどちんこ)とその周辺にレーザーを照射し、咽頭を引き締めることにより気道を広げいびきを解消いたします。

当院オリジナルの治療法パルスサーミアは「切らないいびき治療」として注目されています。パルスサーミアによる治療は従来の治療のようなデメリットがなく、いびき治療をしながら通常の生活をストレスなしで送っていただけるところが最大の特徴です。入院して大掛かりな処置を受ける必要もありませんので、会社を辞める必要も、何度もお休みを取る必要もありません。お仕事をしながらできる治療ですので、いびきに悩む全ての方へおすすめできます。

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