Column

  1. ホーム
  2.   >  コラム一覧
  3.   >  睡眠時無呼吸症候群を予防したい!有効な対策を徹底解説 

睡眠時無呼吸症候群を予防したい!有効な対策を徹底解説 

就寝中の男性

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠の質を下げるだけでなく生活に悪影響を及ぼし、ひいてはあらゆる疾病の原因にもなると言われています。睡眠時無呼吸症候群を予防するための一案として、自分でできる対策に取り組むことが大切です。では具体的に、どのような取り組みが効果的なのでしょうか。今回の記事で紹介しますので、ぜひ実践してみてください。 

睡眠時無呼吸症候群が疑われる症状とは?

ベッドで上半身を起こす老人

睡眠時無呼吸症候群を発症すると、睡眠の質が下がって睡眠不足を引き起こすため、さまざまな症状が現れます。次に挙げる症状が見られる場合は、睡眠時無呼吸症候群を発症している可能性があると考えられます。ご自身に当てはまる症状がないかどうか、照らし合わせてみましょう。 

日中に見られる症状

日中に見られる症状のうち、多く聞かれるのは、眠気・だるさ・疲労感・記憶力や性欲の低下・集中力が途切れがちになるなどの症状です。また、仕事中や昼食後に、眠気がさらに強まり、作業効率が下がったり居眠りをしたりするケースもあります。 

夜間に見られる症状

夜間に見られる症状は、大きないびき・呼吸の停止後に再びいびきをかき始める・夜間覚醒・トイレの回数が増える・汗の量が増えるなどが挙げられます。このうち、いびきや呼吸の停止は、自分自身では気づけないため、家族やパートナーからの指摘で初めて分かる症状です。 

起床時に見られる症状

十分な睡眠時間を確保したにも関わらず、起床時にすっきり起きられない・喉が渇いている・ぐっすり寝た気がしない・頭痛・抑うつなどの症状がある場合も、睡眠時無呼吸症候群の発症が考えられます。 

睡眠時無呼吸症候群により高まるリスクとは?

胸が痛む男性

睡眠時無呼吸症候群は、さまざまな疾病や事故などを引き起こすリスクが高まることが分かっています。具体的にどのようなリスクがあるのか、ひとつずつ詳しく解説します。 

生活習慣病

糖尿病や高血圧などの生活習慣病は、睡眠時無呼吸症候群によってリスクが高まる、代表的な疾病です。 

糖尿病と睡眠の質の低下は大きく関係しています。睡眠時無呼吸症候群を発症している人は、そうでない人に比べ、糖尿病の罹患リスクがおよそ1.6倍になるとの調査結果が発表されています。また、睡眠時無呼吸症候群が重症であるほど、合併症として糖尿病を発症する可能性も高まることが分かっているのです。 

睡眠の質が低下すると、交感神経の活性化やストレスホルモンの過剰分泌、成長ホルモンの分泌減少などが原因となり、脂肪が増加しやすい状態になります。脂肪の増加で体内のインスリンが正常に働かなくなりますが、この状態が慢性化すると糖尿病と診断されます。 

糖尿病同様、高血圧も発症リスクが高い生活習慣病です。無呼吸の状態では睡眠中も体にストレスがかかり続け、交感神経の興奮状態が続くため、心拍数が上がると同時に血管も収縮することで血圧が上がります。 

もともと高血圧の患者さんが、睡眠時無呼吸症候群を発症すると、血圧はさらに上がってしまいます。他の疾病を発症するリスクも上がるため、高血圧には特に注意しなくてはいけません。 

心血管系疾患

睡眠時に低酸素状態が続くと、心臓に大きな負担がかかります。そのために、心筋梗塞・狭心症・心不全などの心血管系疾患を引き起こすリスクが高まるのです。 

脳卒中

脳卒中とは、脳血管障害とも言われ、脳の血管がつまったり破れたりすることで脳の働きに支障をきたす疾病です。血管がつまる場合は脳梗塞・破れる場合は脳出血と呼ばれます。脳卒中の原因は、先に挙げた高血圧や心筋梗塞なども含まれるため、発症リスクが上がります。 

日中の眠気による事故

日中の眠気が強い場合には、運転ミスなどを引き起こしやすく、睡眠時無呼吸症候群の疑いがある交通事故につながるケースが多発しています。 

2002年に和歌山県で発生した正面衝突事故や、2012年に関越自動車道で発生したツアーバス事故などは、いずれも運転手が睡眠時無呼吸症候群を患っていた疑いが拭えないとされています。睡眠時無呼吸症候群を含む、重度の睡眠障害を持っていると、運転免許証の取り消しおよび停止の対象となっています。 

睡眠時無呼吸症候群を予防するために今日からできる取り組みは?

ランニング中の男性

睡眠時無呼吸症候群の予防には、医療機関の受診もひとつの方法ですが、自分ですぐに取り組める対策もあります。方法をいくつか紹介しますので、できることから始めてみましょう。 

肥満を解消する

睡眠時無呼吸症候群の原因として、最も多いのは肥満です。気道周辺の脂肪が気道を圧迫してしまう症状を改善するため、減量によって肥満解消を目指しましょう。 

減量するためには、食事のカロリーを減らした上で糖質や脂質を控え、栄養バランスのとれた食事内容を心がけるとともに、ウォーキングなどの適度な運動を増やすことが大切です。ただ、睡眠時無呼吸症候群を発症していると、日中の眠気が強いために運動ができない場合もあります。無理のない範囲で運動できると良いでしょう。 

飲酒量に注意する

飲酒をすると上気道についている筋肉が普段よりもさらに緩み、上気道が狭くなるリスクが高まります。特に寝る前の飲酒はこの傾向がさらに強まり、いびきや睡眠時無呼吸症候群の症状をさらに悪化させます。寝る前の飲酒は控えるようにしましょう。 

禁煙する

タバコは血中酸素を低下させるとともに、気道の炎症を引き起こすため、睡眠時無呼吸症候群の症状が起きやすくなります。喫煙者は、非喫煙者に比べ睡眠時無呼吸症候群になるリスクが高いため、予防のためには禁煙するのが近道です。 

口呼吸から鼻呼吸へ変える

口呼吸は鼻呼吸よりも咽頭が狭くなり、上気道が塞がりやすくなります。気道や肺が乾燥するのに加え、免疫力が下がるために感染症およびアレルギーのリスクが高まることも分かっています。これらのリスクを下げるために、意識して鼻呼吸へ変えるようにしましょう。 

睡眠薬の服用を控える

睡眠薬を服用することでも上気道の拡張筋が緩み、上気道が塞がりやすくなります。睡眠時無呼吸症候群を予防するには、睡眠薬の服用を控えたいところですが、どうしても必要であれば医師と相談してみましょう。 

横向きで寝る

仰向けで寝ると、舌根が気道に沈んだり狭まったりするケースが多く見受けられます。横向きで寝ると、この症状を防ぐことが可能です。横向きが慣れないうちは、抱き枕などを使ってみるとスムーズな睡眠が期待できます。 

舌のトレーニングを行う

舌の筋力トレーニングを行うことで、舌の落ち込みを防げるようになります。舌のトレーニングでおすすめなのが、あいうべ体操です。 

やり方としては、次の4つの動作を順番に繰り返しますが、声は出しても出さなくても効果は変わりません。 

1:「あー」の形になるよう、口を大きく開ける 

2:「いー」の形になるよう、口を横に大きく広げる 

3:「うー」の形になるよう、口を前に強く突き出す 

4:「べー」の形になるよう、舌を突き出し下へ伸ばす 

この4つの動作を1セットとみなし、1日30セットを目安に続けると効果が期待できます。 

睡眠時無呼吸症候群を予防したいと思ったらイビキメディカルクリニックへ

睡眠時無呼吸症候群の症状のひとつであるいびきを予防するには、イビキメディカルクリニックのパルスサーミアがおすすめです。パルスサーミアは、いびきを根本から解消する最先端のレーザー治療であり、体の負担が少ない上に痛くない治療法です。 

パルスサーミアについてさらに詳しく知りたい方は、イビキメディカルクリニックまでお気軽にお問い合わせください。

監督者:宮内 賢

日本医科大学卒業後、研修を経て慶應大学形成外科入局、助教に就任。
その後、都内美容皮膚クリニックにて勤務し、2020年からIBIKI MEDICAL CLINIC院長就任。

経歴:

大学時代から睡眠への障害をもたらす”いびき・睡眠時無呼吸”を研究。
医師免許取得後は、形成外科や美容皮膚科にてレーザー治療のトレーニングを積み、2020年より非切除式レーザーによる”いびき・睡眠時無呼吸”の専門クリニックIBIKI MEDICAL CLINIC院長就任。
いびき治療だけでなく、栄養学や睡眠学的アプローチによる睡眠・生活習慣への指導を大事にしており、健康長寿をモットーに日々医療に取り組んでいる。

お問い合わせ

IBIKI MEDICAL CLINICでは、
無料カウンセリング(完全予約制)を
行っております。。

お電話、または下記のフォームから
無料カウンセリング予約を
お申し込みください。
担当より48時間以内にご連絡いたします。

Top