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いびきが病気のサインや原因になるのか?身体に与える影響を知って健康につなげよう 

2022.03.25

就寝中の夫のいびきに悩む妻

いびきは、睡眠中に発生する生理現象であり、本人はなかなか気づきにくいものです。重度のいびきは、周囲だけでなく、本人の身体にも大きな負担がかかっているうえ、いびきの影に病気が隠れている場合もあるため、早い段階で対策をとっておきたいものです。そこで今回は、注意したいいびきとは何かを検証し、対策を考えてみましょう。 

放置しても問題ないいびきとは

食卓で乾杯する家族

いびきの全てが危険なのではなく、中には放置しても問題ないいびきがあります。これは「単純性いびき症」と言う一過性のものであり、健康に大きな影響は与えません。無呼吸および低呼吸などの症状は出ずに、夜中に目が覚めることも少なく、朝起きた時もすっきり目覚めることができます。飲酒後・鼻づまり・就寝直後・疲労時などに起こり、原因を取り除くと解消できる場合がほとんどです。 

ただし単純性いびき症であっても、いびきをかくのが習慣になっており原因を取り除いても症状が解消されないようであれば、病的な要因が潜んでいるか、もしくは将来の病気につながる恐れがあるため、十分注意しなくてはいけません。 

こんないびきは病気の可能性あり!

こめかみを抑える女性

次に挙げるいびきは、重大な病気につながっている可能性があるため、できるだけ早く医師の診察を受けることをお勧めします。 

睡眠時無呼吸を伴ういびき

睡眠時無呼吸の症状が起こると、常にいびきをかいており、家族やパートナーから指摘を受けるほど大きな音が出ます。大きないびきをかいていたと思ったら、突然いびきが止まってしまいます。しばらくすると、再び大きないびきをかいたり、「ヒュー」というような音が鳴ったりする症状が現れます。 

また、朝までいびきが続いたり、仰向けに寝るといびきが大きくなったり、以前よりもいびきが大きくなったりすることも、睡眠時無呼吸の特徴です。 

いびきをかいていない時には、体内に酸素が取り込まれておらず、低酸素状態に陥ります。このため、身体に大きな負担がかかるほか、熟睡できないことによる日中の眠気などの原因ともなり得るのです。 

放置してしまうと、症状は悪化の一途をたどり、さまざまな疾病を発症する原因になるほか、業務上の事故や交通事故などを起こしやすくなってしまいます。そのうちの一つである睡眠時無呼吸症候群は、睡眠時に無呼吸や低呼吸の状態が何度も繰り返される疾病です。 

上気道抵抗症候群を原因とするいびき

無呼吸や低呼吸は伴わないものの、習慣的ないびきが見られるのが上気道抵抗症候群です。睡眠時無呼吸症候群の軽症型と言われますが、原因はほぼ同じです。睡眠中に上気道が狭くなり、呼吸する力が強まるためにいびきが起こります。このため、熟睡できずに日中の眠気を感じるケースが多く見られます。 

その他の病気によるいびき

睡眠時無呼吸や上気道抵抗症候群以外にも、いびきの原因となる病気はいくつかあります。睡眠中に脳卒中を発症すると、舌周辺の筋肉が緩む舌根沈下によりいびきが発生します。周囲にいる人が気づいたら声をかけ、意識がない場合は危険な状態であるため、すぐに救急車を呼ばなくてはいけません。 

甲状腺の機能が低下してもいびきをかくケースがありますが、これは女性に多く見られる現象です。甲状腺と気道は隣り合わせの臓器であり、甲状腺ホルモンの減少により、上気道の筋肉が緩むために気道が圧迫され、起こる症状です。甲状腺ホルモンの減少は基礎代謝の低下を招くことも分かっており、上気道周辺の首周りに脂肪がつくと気道が圧迫されやすくなります。 

鼻に疾病がある方も、無呼吸・低呼吸は伴わないものの、いびきをかく傾向が強まるため、治療が必要な病気が潜んでいる場合もあります。一例として、副鼻腔炎・アデノイド肥大・鼻茸症・肥厚性鼻炎・鼻中隔彎曲症などがあり、適切な治療によりいびきの改善が期待できます。 

この他にも、今までいびきをかいていなかったにも関わらず、急にいびきをかくようになると、体調不良が考えられます。いびきをかくペースが速い場合も、呼吸器に問題がある可能性が考えられるため、放置は禁物です。 

いびきと生活習慣病の関係とは

上血圧・下血圧のカルテ

病気の中でも、いびきと関係性が高いのは生活習慣病です。睡眠時無呼吸症候群により、大きないびきをかく人は、高血圧・心筋梗塞・狭心症・糖尿病などの合併症が起こりやすいことが分かっています。中でも、高血圧は最も関連が深いとされています。 

高血圧を発症する仕組みとは

いびきが大きくなると、気道が狭くなるために酸素がうまく取り込めず、血中酸素濃度が低下します。それにより、体内に血液を送ることで酸素を供給させようとするため、心臓の動きが活発化し、結果として心拍数が増加します。また、血中酸素濃度の低下や夜間覚醒は、交感神経の興奮状態が長時間続き、血圧上昇につながります。 

さらに、血中酸素濃度の低下は、二酸化炭素濃度の向上も引き起こし、血管の収縮が起こるために高血圧となる結果を招きます。これらの要因が重なると、重度の高血圧を発症する恐れが高まるのです。 

高血圧はあらゆる生活習慣病の原因となる

高血圧を発症すると、血圧の上昇および血管の収縮が繰り返されます。よって血管に大きな負担がかかり、先述した脳梗塞の他にも狭心症や心筋梗塞などを患う可能性が高くなります。実際に、睡眠時無呼吸症候群の患者さんは、高血圧以外に脳卒中や心臓病糖尿病などを患っているケースも多く見られるのです。 

いびきの軽減が生活習慣病の予防につながる

いびきが軽減されると、これまで紹介した症状の発生を防ぐことができるため、生活習慣病に罹患するリスクを下げる効果が期待できます。 

すぐにできる予防法として、横向きで寝る・枕の高さを調節してみる・鼻呼吸を促進するためのテープを使う・飲酒や喫煙を控えるなどがあります。軽度のいびきであれば、症状の改善が見込めます。 

重度のいびきでは、マウスピースを使う・CPAP療法を行うなどの方法がありますが、睡眠時無呼吸症候群と診断されると健康保険の適用となります。 

いびきの症状を改善し、健康につなげたい方はイビキメディカルクリニックへ

これまで紹介したように、いびきの大きな原因の一つは、上気道が塞がってしまうことです。塞がるのを防ぐために、咽頭部分を引き締め、気道を広げると、いびき症状の改善につながる可能性があります。 

いびきの症状にお困りの方・いびきの症状を改善したい方は、イビキメディカルクリニックまでお気軽にご相談ください。イビキメディカルクリニックでは、最新の治療法である「パルスサーミア」を導入しております。パルスサーミアは、メスやレーザーで切開していたこれまでの治療とは異なり、深達性の高いレーザーを使って口蓋垂を引き締めるため、表面が蒸散せずに痛みを大幅に軽減できます。 

1回あたりの治療時間はおよそ15分であり、初回の治療から改善を実感される患者様も多くいらっしゃいます。銀座院・立川院・新宿院いずれも、駅から歩いてすぐの立地ですので、お仕事帰りの通院に大変便利です。 

無料カウンセリングは、完全予約制とさせて頂いているため、ご希望される患者様はお電話もしくはメールにてご連絡をお願いいたします。不安な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。 

監督者:宮内 賢

日本医科大学卒業後、研修を経て慶應大学形成外科入局、助教に就任。
その後、都内美容皮膚クリニックにて勤務し、2020年からIBIKI MEDICAL CLINIC院長就任。

経歴:

大学時代から睡眠への障害をもたらす”いびき・睡眠時無呼吸”を研究。
医師免許取得後は、形成外科や美容皮膚科にてレーザー治療のトレーニングを積み、2020年より非切除式レーザーによる”いびき・睡眠時無呼吸”の専門クリニックIBIKI MEDICAL CLINIC院長就任。
いびき治療だけでなく、栄養学や睡眠学的アプローチによる睡眠・生活習慣への指導を大事にしており、健康長寿をモットーに日々医療に取り組んでいる。

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